木の家にやさしい外張り断熱工法 「エアサイクルの家」
エアサイクルの家は開発当初から自然の力を考慮した工夫がなされています。
太陽の熱を利用することはもちろん!それによって生じる気圧、地表面からの高低差による気圧の違いや温度差など、自然にあるものを、現代の技術と知識で補い、自然的で健康的なくらしのできる住宅を目指しています。
なぜエアサイクル?
その答えは!!
神社、仏閣、古民家と言われる建物を現代工法で実現できる!!
自然の力を組入れた工法!
理想の“健康住宅”を求めて、果て無き探求!
神社、仏閣、古民家と言われる建物は、なぜ100年以上持ち続けているのでしょうか?
“太い木を使っているから”“伝統的工法でできているから”など意見は多々あると思いますが、小堀住建が注目したのは“風(空気)”です。
神社、仏閣にはそれぞれ季節ごとに催し物があり古民家にも同様なことが言えます。
古民家においては夏場、全室を開放することで気流を取り込み、冬場は年末の大掃除をすることで構造躯体に風が当たる事で、湿気を防ぐ工夫がなされています。
床下においても同様で基礎といった隔離されたスペースではなく一年中風が当たり湿気による腐れやシロアリなどを防いでいます。
基礎部分は、コラム工法といわれる独自の基礎で床下は隔離された部分も無く常に風が遊ぶ空間づくりを実現しています。 又、壁面もダイヤカットされた断熱パネルで構造材が常に空気に触れる工夫と独自のエアーポッケトといわれる集熱パネルから熱源を吸収し空気が動く仕組みづくりがなされています。
エアサイクルの工夫
エアサイクルの家は開発当初から自然の力を考慮した工夫がなされています。 太陽の熱を利用することはもちろん!それによって生じる気圧、地表面からの高低差による気圧の違いや温度差など、自然にあるものを、現代の技術と知識で補い、自然的で健康的なくらしのできる住宅を目指しています。
「カラッカラ!!」と大工さんもビックリ。
昭和59年に誕生したエアサイクルシステム住宅。当初の実験棟は北海道の札幌に昭和56年に作られ、住宅に最も負荷(高い室温や洗濯物の湿気の多い)のかかる子育て世代が済み、過酷な北の大地でFFストーブ1台での生活で実験されたようです。
ところが、築25年の「エアサイクル住宅」を解体してみたところ、立ち会った大工さんは「カラッカラだ!!」とビックリ。床下や屋根裏は乾燥状態で、腐ったところやカビが生えたところが全く無かったのです。
より詳しい情報は フクビ化学工業株式会社様のホームページをごらんください。